わたしたちの水道水には
身体に悪い
有機フッ素化合物(PFAS)という
米軍基地由来の
有毒な化学物質が入っていることが
分かりました。
わたしたちは
安心して飲める水を求めて
署名活動や学習会をしています。
沖縄の米軍嘉手納基地周辺にある北谷浄水場の水源から人体に有害な影響が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出されています。
7つの市町村およそ45万人の沖縄県民は、その北谷浄水場の水を水道水として使っています。
2019年、水道水の汚染を危惧し多くの団体個人が集まり「有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会」を発足させました。
有機フッ素化合物(総称:PFAS)は現在数千種ほどあり、特にPFASの一種であるPFOS、PFOAなどの毒性については低体重出産やガン、コレステロール値異常、肝機能等への悪影響が指摘されています。
このPFASは、環境中で分解されることがほとんどないことから、永遠の化学物質「フォーエバー・ケミカル」とも呼ばれ、今も環境中に多く残っていることが世界的な問題になっています。微量であっても身体の中に入ると蓄積性が高く、人体に今後どのような悪影響があるのかはまだ分かっていません。
沖縄県の北谷浄水場の水道水にはこのPFASが多く含まれていることが分かってきました。
私たちは予防原則の観点からも、毒性が疑われているPFASの入っていない水の供給を求めています。
有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会
共同代表:伊波義安、桜井国俊、玉那覇淑子、町田直美
問い合せ:090-1088-3007(高橋年男, Toshio TAKAHASHI)