11月25日、外国特派員協会PFAS記者会見(プレスイベント)

外国特派員協会から、プレスイベント「命ぬ水(ヌチヌミジ)」特別上映と記者会見が告知されました。
「命ぬ水」特別上映と伊波義安、桜井国俊、玉那覇淑子 (PFAS汚染から市民の命を守る連絡会) の記者会見
2022年11月25日金曜日
映画上映: 13:00 – 14:15
記者会見: 14:15 – 15:00

 
『命ぬ水 沖縄のいのちの水』
監督:ジョン・ミッチェル、島袋夏子  日本語・英語字幕付き 72分 映画提供:琉球朝日放送
今年の沖縄返還50周年を記念して、ディレクターのジョン・ミッチェルと島袋夏子は、沖縄県民、日本政府、そして小さな県内で31の基地を運営する米軍の複雑な関係を探るドキュメンタリーを制作しました。
「命ぬ水 沖縄のいのちの水」は、PFASと呼ばれる毒性の高いフッ素化物質によって島の水道がひどく汚染されている様子をたどります。軍によって頻繁に使用されるこれらの「永遠の化学物質」は水と土壌に漏れ、島の歴史の中で最大の環境災害に45万人の住民をさらしました。しかし、以前からの合意により、米国政府も日本政府も問題を解決するための措置を講じることはありません。
「命ぬ水(ヌチヌミジ)」は、安全な飲料水へのアクセスを確保するための住民の奮闘を描いており、多くの沖縄県民の日米両国による裏切りと見捨てられた感覚を照らし出しています。このドキュメンタリーは、日本の近代史、環境正義、先住民コミュニティによる水利権をめぐる世界的な闘争に関心のあるすべての人にとって必見です。
ディレクターのジョン・ミッチェル氏、島袋夏子氏とともに、PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会に所属する伊波義安氏、桜井国俊氏、玉那覇淑子氏が登壇します。彼らは、今年の夏に実施したPFAS血液および環境調査の分析結果について報告します。市民団体が自主的に企画し、資金を集め、京都大学の原田浩二准教授の協力による全サンプル分析の結果、広範囲の放置できない汚染が判明しました。つい最近、日本本土の米軍施設付近でもPFAS汚染が発覚したため、連絡会のメンバーは、日米地位協定の問題点をはじめ、汚染源を特定し、根本的に浄化することが急務であることを伝えます。
島袋夏子は琉球朝日放送のディレクターです。沖縄の歴史、政治、環境問題をテーマにしたドキュメンタリーは、権威あるギャラクシー賞をはじめ、日本のテレビ界のトップ賞を受賞している。
ジョン・ミッチェルは沖縄タイムスの特派員であり、2021年の米国環境ジャーナリスト協会図書賞を受賞した「Poison the Pacific(Rowman & Littlefield)」を含む、沖縄の環境に関する4冊の本の著者です。
伊波義安、桜井国俊、玉那覇淑子は、PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会に所属しています。
 
参加方法:
お名前、報道機関名、FCCJ会員番号をfront@fccj.or.jpにてご登録ください。スペースの都合上、上映・記者会見ともに入場制限がございます。開場は各イベント開始の15分前です。受付でお名前とご連絡先をお伝えの上、お名前とご連絡先をお伝えの上、お申込みください。マスクは必須です。
オンラインで見る方法:https://www.youtube.com/c/FCCJchannel/live
映画はオンラインで上映されません。記者会見のライブ配信のみで、FCCJのYouTubeチャンネルに動画をアップします。
質問の仕方:https://forms.gle/ydSY2qGX9SUdkpi57
記者会見の参加者は、まず映画上映会に出席することをお勧めします。オンラインで記者会見を視聴しているメンバーは、この投稿フォームを使用して事前にスピーカーへの質問を送信できます。
テレビクルー:front@fccj.or.jp でご予約ください。12:30からの映画上映の前にテレビクルーのドアが開きます。
イベントの30分前にテレビクルーのドアが開きます。
 
出席を確認するにはログインする必要があります。
Copyright © 2022 日本外国特派員協会.
https://www.fccj.or.jp/event/special-screening-nuchi-nu-miji-and-press-conference?fbclid=IwAR0AG5KcLCCMHHrtc2n-YF10LtsbdRVumiRbRwKzkDYFnnkJx20mebTza2o
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